こんにちは
私が当院に赴任してから3年が経ちました。
その間、COVID19診療や地域の外来患者さん、訪問診療患者さんの対応など様々な経験をさせていただきました。スタッフも増え、現在は10名で日々の診療を行っています。COVID19については2023年5月から2類感染症から5類感染症に変更となりました。重症患者は減じたもののその感染力は衰えておらず、個々の対策が必要です。
社会の生活はあらたな時代を迎えています。
当院も次のフェーズに移り今後の課題と目標を一つ一つ乗り越えていかなくてはならないと感じています。
そのようななかで、日々の生活を営み、考え、身体管理をされている患者さんと接していますと身が引き締まる思いです。少しでもお支えできるように努力して行きたいと思います。
在宅や施設で療養されている方も、お話を聞くことや、お顔やお体を診ることで学ぶことが多く、日々気づき、考え、先を見据えて診療を行うことができるのだと感じています。
そして、何よりも大切なことは寄り添うことです。寄り添う気持ちを保つことで、何が必要であるか、何をすべきか見えてくるものがあります。
当院では寄り添う気持ちを大切に、忘れず、広げながら診療を継続してまいります。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
2024年4月 院長 丸山雅史
